今日はフランスで仕事をしていた頃のお話です。当時、3年くらい一緒に働いた上司がいるのですが、一緒に働けば働くほど、いい上司だなと思いました。そんな彼のエピソードを一つ

私が働いていた職場で
まことしやかにささやかれていた
根も葉もないお話

ここって、いい上司と悪い上司に交互に当たるからね〜

異動前の部署では
結構、お気楽上司で楽しく働いていた私

ということは、次は「悪い上司」の番か、、、

ということで新しい部署にやってきました

初対面のオランダ人の上司 なんか、あんまり笑わないし気難しそう

さらに
頭脳明晰、理路整然

「ここはどういうつもりで書いたの」「はぁ」「自分できちんと説明できないものは持ってこないで」

最初は「厳しいな」と思ったけれど
指摘されることは的を得ているし

よくよく考えてみると
きっちりと指導してくれているのです

こんな厳しい上司ですが
ほめてくれるときは
きちんとほめてくれるので

彼が引退する頃にはすっかりこの「ツンデレ」上司の虜になっていました

そんな彼も晴れて定年の日を迎え
なんとフランス政府から
立派な勲章をいただけることに

そして、そのお祝いの為に
そこそこ大きな劇場が借りきられ
パーティが開かれました

大勢の観客を前にして、上司のスピーチが始まります

なかなか盛大な祝賀会です

さて、大勢の招待客の中に
小さな赤ちゃんを抱いている
仕事帰りの私の同僚もいました

タイミングが悪いことにスピーチが始まってすぐに泣き始めた赤ちゃん

同僚はあわてて席を立ち
赤ちゃんを連れて劇場を
出ようとしたのですが

ここで我らが上司

「どこに行くの? 動かないで どこにも行かなくていいから」

壇上から
スピーチ中なのに

みんな、見ているのに

きゃ〜 素敵!

夫がいなければ、、、
そして上司がもう少し若ければ、、、

とは思いませんでしたが
大好きな上司でした 

ちなみに彼は何度か
離婚していたので

夫としてどうだったのかは不明