Top-intl-marriage-F2アメリカ人と結婚をしてグリーンカードを申請する事になった8年ほど前の事。とりあえず時間がはてしなくかかったことを覚えています。なぜ時間がかかったかというと私の不手際もあって、、、

結婚以前も結婚後も
アメリカにいる夫と一緒に住んでいなかったので
のんびりとアメリカ永住権の申請をしました。
 
戸籍抄本も英語に訳さないといけないし健康診断にも行かないといけないしとにかく大変 「その中でも時間がかかったのが警察証明」 これまでの犯罪歴などの警察記録を提出しないといけません。

私の場合、日本と
そして当時フランスに住んでいたので
両国から証明書をもらう必要がありました。

まず日本側 パリにある日本大使館に予約をいれて10本の指の指紋を全部とってもらって申請します。「これで私の指紋も警察に登録されてしまうのね」 指一本一本にインクをつけて大使館のお姉さんがぐるっと紙にまわし押します。

どうやらこれで私の指紋を
警察の指紋データと照合するようです。

なにも悪い事していないけれど
少しどきどきします。

でも警察証明が準備できるのにかかる期間が約2ヶ月と判明 この段階で他のすべての書類が用意できていたのでおおきな時間のロスです。

いろいろと前もって調べて
先に警察証明を
申請しておけばよかったと後悔

さらに

受け取りも郵送してくれないので、わざわざ再度日本大使館へ出向かないといけませんでした。しかも「開封厳禁なんでよろしく」とのこと。なんだか「重要書類」な感じが満載です。

ところでフランス側の警察証明
 
フランスの行政手続きのわずらわしさに
すっかり慣れていたわたし。

十分、覚悟していました。

でもインターネットで申請したら1週間くらいで簡単に郵便でとどきました。「楽勝」

ぴらっとほぼ白紙の一枚紙で

これを「さすがフランス やればできるじゃない」ととるか「フランスよ この書類でほんと大丈夫なんだろうね」ととるかは、きっとそれぞれがフランスでどんな経験をしたかによるのでしょう。

ちなみに私は
「こんなにちゃんとできるなら
その心意気を他の役所業務でも示してよ」
と思いました。

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どうやら警察証明も日本で申請すると2週間くらいでとれるそうです。私の場合、海外から申請したので長くかかった模様。それにしても2ヶ月は長かった〜。

さて日本で生まれ育っているので日本からの警察証明が必要なのは当然なのですが、さらにもし現在、日本以外の国に6ヶ月以上住んでいるならその国の警察証明を、加えて今まで1年以上住んだすべての国からの警察証明が必要だそうです。

いろいろな国で生活してきた方や行政制度がしっかりしていない途上国で生活したことのある方はとても苦労するかもしれません。

 移民ビザ申請者が用意する書類

用意しないといけない申請書類には写真付き身分証明書、 出生証明書、写真2枚、結婚証明書、そして警察証明などがあります。私の場合、絵日記に書いたように日本側の警察証明取得に時間がかかったのです。 

写真付き身分証明書は通常パスポート、出生証明書は日本人の場合は戸籍抄本で大丈夫です。しかし戸籍抄本は日本語なので英語に翻訳する必要があります。

移民局のサイトを見てみると翻訳者は「この英語訳が完全で正確であり翻訳者は日本語と英語に精通している」というような文面に署名してくださいとのこと。自分で訳すか友人に頼もうかとも思ったのですが、忙しかったしなかなか面倒くさい作業だし念には念をいれてと思って業者に頼みました。

ところがこれも大失敗。パリに住んでいたので日本語を英語に翻訳してくれるところを探すのがそもそも大変。そしていろんなところを探し回ってやっとe-mailでやり取りができ、カードで支払いができる日本にある翻訳会社にお願いしました。

やりとりはとても丁寧で早かったのだけれど「最終チェックをお願いします」と送られて来た翻訳文をみて仰天。基本的な英語が間違いだらけで 、 この会社ほんとうに大丈夫と他人事ながら心配になりました。結局、いろいろと訂正して送り返すのにも時間がとられてしまったし。

ちなみに「開封厳禁」と言われた日本側の警察証明。中身は多分日本語だろうし翻訳をどうしようかと少し迷ったのですが、開封厳禁の方を重視して封筒を開けず、なので翻訳も付けずに提出しましたが、私の場合は問題ありませんでした。

また証明写真を2枚提出しないといけないのですが、アメリカの証明写真サイズは2 x 2 インチ。パリの普通の写真屋さんではなかなか取り扱ってないサイズなので、これまた証明写真を撮ってくれる写真屋さんを探すのに苦労しました。この2 x 2 インチ(約5センチ四方)は日本の基本的な証明写真のサイズでもないのですが、今の時代はもう簡単に用意できるのかな。

どちらにしてもこの申請書類の準備で学んだのは「自分が思っているよりも書類を集めるのに時間がかかる」ということ。なので「早い目に」を心がけて準備してくださいね。

またここに書いたのは主な申請書類で個人の状況によっては他にも提出書類があると思います。最近は移民ビザの審査がますます厳しくなっているようです。情報が変更になることもあるので詳しい手続きは移民局のウエブサイトで最新のものを確認して万全のご準備を。

 グリーンカード取得の流れ

アメリカの「永住権」は移民ビザやグリーンカードとも呼ばれています。「移民ビザ」は渡米前に発行され、無事このビザでアメリカへ入国するとアメリカでの永住資格が与えられ、それを証明するもグリーンカードが後から送られてくると私は理解しています。ただこの永住資格、永久的なものではなく更新する必要があり、状況によっては剥奪されることもあります。

この永住権、婚姻によって申請することができるのですが、私が経験した取得の手続きを簡単にまとめると、まず、アメリカ国籍を持つ夫が私を受け入れることができるだけの経済状況であることを証明する必要があります。

一方、私の方は上で紹介している申請書類を用意して提出します。ここから長い待ち時間があるのですが、ある日アメリカ大使館から連絡があり面接に呼ばれることとなります。私の場合は3ヶ月くらいでしたが今はもっと時間がかかっているようです。

また、この設定された面接日までに健康診断を受けてその結果も面接日に持って行かなくてはなりません。これはどこのお医者さんでもいいというわけではなく指定医療機関へ出かける必要があります。

さて面接日、呼び出しレターを持って厳重なセキュリティーを通過し米国大使館へ。 手続き料金を支払い、面接を受け審査に通ると移民ビザがおります。面接についてはまた別の機会にご紹介したいと思います。

そして、この移民ビザ付きパスポートと大使館から渡された必要書類一式(開封厳禁)を持って、移民ビザの有効期限内にアメリカ 入国します。この有効期限、私の場合は約6ヶ月くらいでした。

アメリカの入国審査では別室送りになりしばらく待たされますが、問題がなければ無事入国となります。そして後日、グリーンカードが送られてくるのです。

ただ、婚姻による申請の場合このグリーンカードは2年間の条件つきのものなので2年の期限が切れる前に、再度、結婚生活を証明する書類を送付しなければなりません。ここで問題がなければ初めて10年の正規のグリーンカードがもらえることとなるのです。

ということで、警察証明の取得は本当にまだまだ始めの第一歩。ここからグリーンカードにたどり着くまで長い長い道のりが待っているのですが、そのお話はおいおい

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