私の母はもう7年ほど前に亡くなっているのですが、年をとるとともによく思い出す母の言葉がいくつかあるのですが、今日はその中の一つをご紹介したいと思います。

もう15年ほど前のこと

ある日、スパゲッティをゆがいていて
お鍋のお湯をざるにあけようとしてして

うっかりと熱湯をお腹にバシャーとかけてしまいました

その時にきっちりと病院に
行けばよかったのだけれど

自己判断で適当に処置していたら
グジュグジュになって大変なことに

ここまでになってもなぜか病院に行かずに
結局、薬局に薬を買いに行くことにしました

薬剤師のお姉さんに症状を説明中 結局、お姉さんにお店の裏に連れていかれ「見せて」「Oh mon dieu (おぉ、神様!)」

「どうしてこんなことになるまで
ほっておいたの」と言われ

この後、いろんな薬を用意してもらって
しっかり説明を受けました

それから毎日、言われた通り薬を塗って、ガーゼを変えてと続けているとしばらくしてグジュグジュだった傷は治りました。

でも、問題は、、、

お腹に大きく残った茶色い傷あと まあ、初期対応が悪かった私のせいなんだけど

やけどのあとが茶色いシミになり
その部分がとても大きいので
それなりに気にしていました

なので、日本に帰国していた時に
まだ、当時健在だった母に見せてみました

「お母さん、やけどの傷あとがこんな風に残ってしまったんだけど」

私の傷を見た母は笑いながら

「あぁ、こんなん、たいしたことないやん」

不思議なもので
この母の言葉で一気に気分が楽になって
やけど跡のシミもあまり
気にならなくなりました

それから一緒に生活してきた傷あと だんだんと薄くなり夫と結婚した頃にはすっかり分からなくなっていました

この「成功経験」に気をよくした私

密かに手の甲にある「しみ」が薄くなってくれないかとなでているのですが、、、

もちろん、老化から起こる手の甲のシミ
まるっきり薄くなる兆しが見えず

また母に「あぁ、こんなん、たいしたことないやん」と言ってもらいたい今日この頃です

まあ、いくら母の「魔法の言葉」を聞いても
これから増えたり濃くなっても
薄くなることはないかもね