私と義母も言葉が通じませんが、日本語を話せない夫と英語を話せない私の家族とも言葉でコミュニケーションができません。日常生活はそれでもまったく問題はないのですが、災害が起こったときや緊急時に私が通訳できない状況になってしまうと困ることもいっぱい。私たちが考えている対策は、、、 

 絵日記:言葉が通じないといいことも

亡くなった私の母と夫は
まったく言葉が通じませんでしたが
母は夫が大好きでした。

私が思うに、初めて会ったときにぽん太が母をぐっとハグしたのが効いていると思います。「きゃーお母さん こんなことされたことないからどきどきするわ」すっかり乙女のように舞い上がる母

それからというもの、ぽん太ラブの母
 
電話をかけても「ちょっとぽん太にかわってよ」「え〜かわったって話通じへんやん」「ええの」「ハロー」「ハロー」これで大満足

日本へ夫婦で里帰りすると
言葉が通じないのに夫と話したがり

「かーこは子どものとき あんな悪い事してこんな悪い事して」「はい、訳して」

さあ、みなさん
ここで母の言葉通りに訳しますか?

「そのまま訳すわけないじゃん」ということで「かーこは子どものときなかなかお茶目な子で」「ほほ〜」

こんなことを繰り返しているうちに
不穏な雰囲気を察した母が打って出た反撃が

ひそひそ ひそひそ 「きゃーなにこれ」

お母さん、いくらなんでも
これには無理があると思うのだけれど

空気を読む夫
とりあえずうなずいてたけど、、、

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Cat-Japan-F2

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なかなかうまく言葉が通じない義家族、でも言葉以外の気持ちが純粋に通じて、そして聞く必要のないことは聞かないのでうまくいっている部分もあるのかなとも思います。

とりあえず、自分に都合良く通訳できるのは便利でいいよ!

 緊急時や病気の時の準備

とはいうものの私たちが年をとってきたり病気になったとき、また緊急時に夫と私の家族がコミュニケーションをとれないと大変なこともあるかもしれません。私の親や兄弟世代が英語を話す事はもう難しいと思うし夫が日本語を話すこともないと思うし。

私たちが準備しているのは、私が先に亡くなったときに夫も私の日本の家族も様々な手続きにとても困ると思うので、遺書には私の残ったお金から夫と私の家族との通訳・手続き代行費を出してもらうようにしています。

また、災害時に日本の家族が私との連絡がうまくとれないときのこともきちんと考えないといけないなと思っています。これまでの災害の経験談をみていると電話よりもインターネットを利用したコミュニケーション手段の方がつながりやすいそうです。

日本の家族はSNSをしないので、最悪、身振り手振りでコミュニケーションがとれるように夫側、私の日本家族もFaceTimeで連絡先を登録していますがこれだけだとやっぱり不安です。夫はLINEを使っていないのだけれど夫のスマホにダウンロードして、災害用に家族でグループを作っておこうかなとも思っています。スタンプだけでも伝わることがあるし。

あとは緊急時に使える日本語を書いて夫に渡しておくことかな。これは夫が万が一日本でひとりのときに災害にあっても使えるし。少しずつ準備していきたいと思っています。

 便利な音声翻訳機

今のところ夫と私家族との会話は私が通訳をしていてあまり不便を感じていないので、というか絵日記のようにそこそこの情報操作ができる利点があるのでこのままでいいのですが、それでも夫はたまに私の父と直接会話をしたいと思うようで、ある日とりだしたのがiPhone。

どうやらそこに「Google翻訳」というアプリを入れたようでそれを父と試していました。スムーズな会話とはいきませんが思っているよりもかなりしっかりと訳してくれていて十分、言いたいことは伝わります。新たな翻訳ツールを買うほどでもないという方にはこれで十分かもしれません。

ただそれ以上の機能を望むのであれば翻訳マシンを購入することもいいかと思います。私が今、気になっているのは3つ。まず日本の家族に買おうかなと思っているのが

ソースネクスト社 ポケトーク
63言語の中から自分の言語と相手の言語を話しかけるだけで設定できるそうです。Wifi (無線ラン)につないで話しかけると翻訳して発声してくれWifiがない環境でもメーカー指定の専用SIMを使うと利用できるようです。メーカーからは2年間のグローバル通信ができるSIMがついているモデルが29880円で販売されています。

気をつけないといけないのはこの翻訳機を主に海外で使おうを思っておられる方。今年の9月に新しいバージョンが発売になったのですが、一世代古いバージョンは海外で使おうと思ったら「日本語」の選択肢がなくなったととても評判が悪かったです。新しいバージョンは改良されたようですが、まだ発売されてあまり間がないのでこれからの反応を待ちたいところです。

また2年後の無料の通信期間が終わった後、どの程度の通信費がかかるのかがまだ発表されていないことも少し不安要素かもしれません。ただ日本で使う分には十分な翻訳力のようなので実家にひとつ置いておいてもいいかなと思っています。

フューチャーモデル社 イージーコミュ
32言語に対応しており音声翻訳してくれるのはポケトークと同じです。Wifi接続、SIMカードを入れて接続できますが商品にはSIMカードはついていません。公式サイトから購入を選ぶとアマゾンの画面へ飛び、現在26784円で販売されています。

画面も大きくデザインはすっきりとしていてなかなか素敵です。2018年6月現在で9社のSIMカードが利用できるようでさらに今後対応予定のSIMカードが多くあります。ただ国内グローバルSIMカード、海外SIMカード使用可否は未確認ということなのでWifiがない海外での使用がすこし不安なところなのですが、日本の家族用にはまったく問題がないように思います。

ログバー社 イリー
ポケトークとイージーコミュは双方向の翻訳機ということで、例えば英語と日本語を選ぶと英語から日本語、日本語から英語の翻訳どちらもしてくれます。しかしこのイリーは一方向。日本語を英語、中国語、韓国語に訳してくれ公式価格は19800円です。

一方向だけなんて役にたつのと思いますが、旅行で複雑なコミュニケーションが必要でない場合、簡単に自分の言いたいことが伝えられてとても使い勝手がよいようです。

実際のところ、夫と父のGoogle翻訳でのやりとりを見ていると、言葉を設定してスマホを手渡し、話した後またスマホを受け取りとそれなりに面倒くさく、結局すぐにお手軽な私の通訳に戻っていました。これを考えるとレストランやホテルといった必要最低限の意思表示のみの海外旅行では双方向よりもよく使うのかなとも思います。

私がこのイリーを検討しているのは2台目の通訳機として。ポケトークかイージーコミュを夫用に購入しておくと私たちが海外旅行に行くときにも役立ちます。そしてイリーを日本の父に渡しておくと国を超えて話ができるのではないかと。

どちらにしても次の日本一時帰国の際にどれかを購入したいと思っていますので、また買ってみたらどんな使い勝手かご報告しますね。

ちなみに、私と夫の家族とのコミュニケーション。夫の兄弟と私がコミュニケーションできるので大丈夫なのですが、将来、お義母さんを介護する日のことを考えて韓国語を勉強しとこうかとも昔は思っていたのですが、、、

最近の翻訳機器の進化をみているともう韓国語を勉強しなくても大丈夫かな。

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