夫と出会ったとき私と夫は別々の国に住んでいたので、遠距離生活になるのは最初から分かっていました。それから一緒に住むようになるまでの間、行ったり来たりの生活だったのですが、今思えば遠距離結婚もいいことがいっぱい
遠距離につきものの空港でのお迎えやお見送り

付き合いはじめてすぐのころ到着時間よりも早くに空港についてお化粧直しもしっかりして 到着口でドキドキしてぽん太が出てくるのを待ちました。

その頃のぽん太といえば

私の姿が搭乗口に入ってまったく見えなくなるまで手をふって送ってくれました。

夫が私の住むパリに慣れてきてからは
私が仕事で迎えに行けない平日には

空港から私の家の近所まで空港バスに乗ってやってきてました。エアフランスバス、とっても便利

お迎えにはいけなくとも

どれでもまだ遠距離真っ最中 「いま着いたよ」「なるだけ早く帰るね」とまだまだ甘い雰囲気がいっぱいでした。

もちろん、私がアメリカに到着するときは

かぶりつきではないまでも到着口の前でいつもちゃんと待っていてくれました。

それから一緒に暮らしはじめ
何年もの月日がながれ

今は

久しぶりに一人で日本に一時帰国しアメリカへ戻ってくると「ごめん、ごめん 遅れたよ」「もう待ちくたびれた」このありさま

なに、このあつかい
なに、この忘れていました感

遠距離時代のあの情熱が
なつかしい、、、


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もちろん一緒に暮らすことができるのにこしたことはないのです。でも遠距離時代の、あのはやく会いたい、久しぶりに会えてとてもうれしいっていうどきどきする気持ちって今、思い出すと初々しすぎてクラクラします。

さて、私たちは付き合っているときと結婚してからと合わせて3年半ほど遠距離生活をしました。なかなか辛い遠距離ですがそれでも今になって思いかえしてみるとよかったなと思う事もあるので、今日は遠距離中の皆さんを応援する意味で紹介してみたいと思います。

 遠距離結婚の良いところー妻の意見

会っている時間が大切と思える

まずはやっぱり「会いたい、会えるとうれしい」という気持ちを何度も味わえること。

私たちは会っているときに次に会う予定を決めて飛行機の予約をするようにしていました。次に会う日が決まっていると不安も少ないし、また次に会う日まで指折り数えているとその間の仕事にも精がでるというものです。



そして会っているときはあまりけんかをせずにお互いに相手に親切にできるのもいいところかもしれません。

わざわざ忙しい仕事に都合をつけて有給をとりお金を払って飛行機のチケットを買って来てくれていると思うと、受け入れる側はなるだけおもてなしをしたいと思うので、良い時間がすごせるのかなと思います。



電話で色々な話ができる

さらに特に結婚前に遠距離をしていて良かったなと思うのが、スカイプを使って多くの話ができたということ。

電話だと何か会話をしないと手持ち無沙汰になってしまうので、とりあえず何かを話をすることになります。

なのでそれぞれの家族のこと、仕事のこと、若い頃のはなし、昔の恋愛で失敗したこと、そして結婚観までいろいろなすり合せができました。電話だから話せることもあるしね。



後々の生活の支えになる思い出ができる

さらに遠距離を終えて長く経った今だから思うことに、遠距離中に出かけたところ、したこと、食べたものなどすべてが後になってとてもいい思い出になるなっていうこと。

お互いに自分の住んでいる国や地域を知ってもらいたいと思っていろいろと紹介するので、その後、その場所を離れたあとも若い頃の初々しい気持ちと一緒に良い思い出が残ります。

そしてそんな良い思い出は一緒に住むようになってから、何か不満があったりけんかしたりしたときに大きな助けになります。

また、遠距離の時の「会いたい」って気持ちは、今何かあったときに「せっかく一緒に住んでるんだから」と思えるので、それは私たちの結婚生活の力になっているのではないかなと思います。


 遠距離結婚の良いところー夫の意見

さて今度は立場を変えて夫に遠距離結婚で良かったところを聞いてみました。

相手の存在をありがたく思える

私の一番目の理由に近いですが、会えない時間が多いので一緒にいる時間や一緒にいることがより大事に思えるとのこと。まあ、そう思わなければ結婚してないよねと思うので妥当なところです。

できれば一緒に生活している今も私の存在をありがたく思ってよと言いたいところですがその言葉をぐっと飲み込んで「他には?」と聞いてみます。

シングル気分が味わえる

今回、「遠距離結婚で良かったことって何?」って聞いたらこの理由を2番目と6番目に二度、挙げていました。

さらに3番目に挙げた理由が「自由な時間がいっぱいある」、そして7番目には「好きなものが好きな時に食べられる」、さらに「友人と好きな時に好きなだけ出かけられる」と、、、

どれだけ自由が欲しいんだって聞いた私がビックリしました。念のために付け加えるならば、うちの夫婦は一人暮らしが長かったのもあって、普段、お互い好きなことを好き勝手にやっている方だと思うのですが、、、

おそらくお互い束縛していなくても、一緒に暮らしているとそれなりに気を使っているということでしょうか。

これが遠距離結婚になると、決まった相手はいてそれなりの充足感はあって、さらにシングルの時の開放感もあって良かったなと思うようです。

旅行の幅が広がる

相手の住んでいる国には何度もでかけるので、色々なところに出かけ色々なものを食べ、相手の住んでいる国の理解がぐっと深まります。

さらに遠距離が長くなってくると相手の住んでいる国の近隣諸国にも足を伸ばし始めるので、予想もしなかった国を訪れることになって旅行の幅が広がります。

また相手の住んでいる国をベースにして近隣諸国に出かけられるのでお手軽、お得に出かけることができるのも良いところとのこと。

これは私も大納得。もし夫がシンガポールに住んでいなかったら、あまり興味があった国ではなかったので自分一人で出かけなかったと思います。

また行ってみたい東南アジアの国が他にいっぱいあったのでこんなに早くにマレーシアに出かけたかも疑問です。マレーシアはシンガポールから車で簡単に行けたので。

航空会社のマイレージがたまる

夫はユナイテッド航空を私はエアーフランスを使っていたのですが、お互い1ヶ月か2ヶ月に1回乗っていたのでマイルがどんどん貯まり、これを使って日本へタダで帰国したり旅行したりしました。

また割と優良な乗客でしかも一人旅なのでエコノミーがオーバーブッキングした際に夫も私もビジネスへのアップグレードを何度か経験しました。

夏のバケーションシーズンはワシントンへの行きも帰りもビジネスへのアップグレードになったこともあり、航空会社の優良客になるのは体力的にも金銭的にも助かりました。

それにしても夫が挙げた理由、実用的というか何というか、私のものと比べるとなんだか男脳と女脳の実例みたいな意見になってしまってびっくりです。

それにしてもこれまでいいことをいろいろと書いてきましたが、実際のところ遠距離生活は大変なことがいっぱい。これはまた機会があれば書いてみたいなって思いますが、今日のところは遠距離中のみなさん、大変だけれどがんばってくださいねと力強く言いたいです。

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