途上国で暮らしていたころ、一本の木を買いました。人生で初めて買った小さな木。その成長を楽しみにしていたのですが、、、、

仕事で郊外に出かけることがありました

その帰り道、地元の運転手さんが
連れて行ってくれたのが
いろんな若木を売っている植木屋さん

すごく広い敷地に
ズラ〜といろいろな木々が並んでいて

同僚と運転手さんと3人で
ワクワクと見て回ります

うわ〜、これかわいい いくらですか? 

もちろん、ガッチリと
値段交渉がはじまりますが
それも楽しいものです

そして私が見つけたのが

桜の木

もちろん純日本人の私
そしてここは異国の地

「桜の木」と耳にして心が
騒つかないわけがありません

ということで気に入った小さな若木を一本買いました

もちろん
いずれはアメリカに戻るので
持っては帰れません

でも、私がこの国を去った後 ひっそりとこの庭に桜の木が残ると思うとワクワクしました

ゴミ置場のようになっていた
庭のすみを片付けて

庭師さんにきれいに植えてもらった
「桜の木」

でも横には広がっていくのだけれど上へ大きくなる気配が全くありません

そして、今さらですが

なんか、桜の葉っぱと違う、、、

ということで
木を一緒に買った同僚に
相談してみると

「わっはっは 桜の木だと思ってたの?この国で「桜の木」といえばアセロラの木だよ」

ということはこの国で私が気に入って
飲んでいた「さくらんぼジュース」は

アセロラジュースだったってこと?

早く言ってよ、早く
っていうか

早く気づけよ、早く