海外生活をする日本の皆さんが避けて通れないもののひとつに、家の中の靴問題があるのではないでしょうか。最初から欧米風に靴をはいたままの家庭は何の問題もないのでしょうが、我が家のように家の中を土足厳禁にしていると靴を脱ぐ文化のないお客様がこられると困った事になりませんか? 今日は我が家の靴の収納方法も写真付で紹介しています。

 絵日記:我が家の対処法

韓国で生まれ幼少期を過ごした夫
家の中で靴をはくという考えが
そもそもありません。

なので当然普段は玄関で靴を脱いでいます。

さらに、純日本人の私

「土足のまま玄関におりるのは縁起が悪いよ」と小さいころから言われて育ちました。なので必ず靴は脱ぎたい。

そういえば昔、フランス人の友人と
日本が誇るホラー映画
「リング」(だったと思う)を見ていたとき

突然、友人が大爆笑 「ありえない〜」「なに?」「ゴーストに追いかけられて生きるか死ぬかって時に玄関は行ってわざわざ靴脱いでる〜」

いえ、日本人ならありえると思います。
私なら脱ぐような気がする、習慣で

ということで土足厳禁な我が家

でも
たまに家にお客さんをお招きするときって
どうしようって思います。

私たちの場合 お客さんが二人くらいで気心が知れていると靴を脱いでもらいます。

困るのはクリスマスパーティなんかで
そこそこの人数がやってくるとき

玄関でいちいち靴をぬいでもらうのも
面倒くさいので

「靴、脱がなくていいよ」「そのまま入って」と土足オッケーにします。

でも

みんながやってくる前、板張りのリビングに敷いてあるラグを全部、取り除いて寝室へ


パーティ中 「絨緞が敷いてある寝室へは靴を脱いで私がはいります」お客さんの荷物を置くために


パーティのあと 掃除機をかけ仕上げにクイックルワイパーのウエットシートで拭き掃除

これでなんとか乗り切ります。

しかし、ご招待客はいいのです。
所詮、お友達、なんとかなります。

困るのは
電化製品の修理なんかでやってくる業者さん

対策としては

「すみません うちは土足厳禁なのでシューズカバーつけてもらえますか」と玄関脇にいつも置いてあるカバーを差し出しています。

ほぼ、全員、とまどいながらも
親切につけてくれるので
それはそれでいいのですが

ただ

ほぼ、半数の人が遠慮して玄関でなく、外の廊下でシューズカバーをつけるのはいかがなものかと

それじゃあ、何の意味もないから


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室内で靴をはかない生活をして大きくなっているので靴をはいたままだと、全くくつろげません。あと、ソファーや椅子もいいけれど床にべたって座ってのんびりするのが好きなので、そしてアイロンがけとかも床に座ってしたいので家のなかでの土足は困るのです。

これまでの海外生活で何度も「靴を脱いでください」と頼みたい状況になりましたが、電気修理の業者さんなんかはいつもしっかりしたブーツなんかをはいていて、気の小さい私はなかなか言いだせない事がありました。

また、頑張ってお願いしてみても拒否されたりすることもあっていろいろ考えた末に最終的にたどり着いたのがこの靴カバー。私は使い捨てのとても安いものを購入して玄関先の靴箱に入れています。

「靴を脱いでください」と言うのと「靴カバーを付けてください」というのとでは私の精神的負担も違うので

 海外生活ー靴の収納場所は?

一軒家の場合

日本の家やマンションは「家に入るときには必ず靴を脱ぐ」ということで玄関の設計がされているので、靴箱が最初から作りつけられていたり靴箱が置きやすい配置になっています。しかし靴を脱ぐ文化がない海外。まず最初に頭を悩ますのはどこに靴を置くのかということ。

アメリカで大きな一軒家に住んでいる夫の兄弟は外出する際には必ず車を使うこともあって、車庫に大きな靴棚を置いてそこに靴をならべています。

確かにここに靴を置くと靴を「室内」に置く必要がなくまたスペースを十分にとれるのでいいように思います。また周りの目をあまり気にしないでいいので靴を「見せる」タイプのシンプルで丈夫なシューズラックを置くことができます。

アパートの場合ースリムシューズラック

しかし小さなコンドミニアムに住んでいる私たち、この方法は却下です。なので次に考えるのが狭い玄関に無理矢理シューズラックを置く方法。

この場合、お客様を最初に迎える玄関ということもあるので出来れば扉のついている靴を「見せない」タイプを置きたいところです。

そこでまず考えるのはスリムシューズラック。扉を前に引き下ろして開け靴を差し込んで扉を閉めるタイプのものです。

私はイケヤで買ってパリのアパートで長くつかっていましたがこのシューズラックは玄関で場所をとらないのがとてもいいです。またイケヤでもそれ以外のメーカーでも素敵なデザインのものがいろいろとあるのもうれしいです。

ただ難点は扉を上げ下げして使うので自分で組み立てたときにきっちり部品を組みあわせていなかったり、また長いあいだ使っていたりするとうまく扉の開け閉めができなくなることでしょうか。もちろん商品にも組み立てる人にもよりますが。

そしてさらに困るのが思ったより多くの靴を収納できないこと。なので普段使いの靴のみをこのスリムシューズラックに入れて、その他大勢の靴の収納場所を室内で探すことになります。

アパートの場合ークローゼット

個人的に一番いいと思っているのはやっぱり玄関に一番近いクローゼット。使いやすさを考えると玄関に近ければ近い方がいいと思います。また靴が部屋の中にあるちょっと気持ち悪い感じが心持ち薄らぐような気もするし。

さらにクローゼットを使うとドアを閉めてしまうとごちゃごちゃした靴の収納がすっかり隠れてしまうのもいいところです。

もし玄関まわりにコート用の小さなクローゼットがあるようならばコートと一緒にその下に1段か2段の小さなシューズラックを入れ込むのも手かもしれません。

アパートの場合ーベッドの下

収納場所に限りのある場合、使えるスペースはすべて使えということでベッドの下の空きスペースも有効活用するのはいかがでしょうか。まずベッド下のスペースの高さを測り、その高さにあう収納ボックスを買っていれればかなりの靴が収納できます。

問題は玄関からは少し遠くなってしまうのとそこそこ出し入れが面倒なこと。でも普段ほとんど使うことのない靴や冬場のサンダルなどの収納にはデッドスペースも使えていいように思います。

私はベッドの下の収納は他のことに使っていますが、ただどうしてもクローゼットに入りきらなかったブーツと着物の下駄と草履はこのベッド下収納に入れています。

 靴の収納便利グッズ

我が家は面倒くさがりの夫のために玄関に小さなそして見映えのいいシューズラックを置いて夫の普段使いの靴を入れています。そして夫があまり履かない靴、そして私の靴は玄関に一番近いクローゼットに入れているのですが、本当に小さなスペースなのでいろいろな収納グッズをフル活用しています。

まずはとても恥ずかしいのですが百聞は一見にしかず、我が家の靴はこんな感じで収納されています。

我が家の靴の収納の写真

なんだか無理矢理なにがなんでも詰め込んでいる感じがすごいですが、この収納で活用している収納グッズをご紹介させてください。

半分のスペースですむ靴ホルダー

この靴クローゼット、この大きさに合うような棚をやっと見つけていれたのですが、問題は棚の一段一段にしっかりとした高さがあること。靴を普通に並べていれると靴の上に無駄なスペースができてしまいます。

そこで活躍したのが一足の靴を上下に収納することができて一足分のスペースで2足収納できる靴ホルダー。もちろん出し入れは普通に靴の左右を並べて入れているよりも少し面倒くさいです。でも慣れるとそれほどでもないですし、これで2倍の靴が収納できるのは本当にうれしいです。

購入するさいに気をつけないと行けないのは靴ホルダーの幅と高さ。特に幅は気をつけてください。狭い物だと女性用の靴はいいですが男性用のものは入らなかったり安定が悪かったりします。

私はスペースのことを考えて普通の幅のものを私の靴用に、そして幅の広いものも買ってそれは夫の靴や私のスニーカー用に使っています。アメリカでも「Shoe Slots」で探してみるといろいろとでてきますよ。

薄く軽いサンダルはクローゼットのドアに

さてとても小さな私たちの靴クローゼット。これでもまだまだ靴の収納は終わりません。そこで薄く軽いサンダルはクローゼットのドアにひっかけてつるタイプのシューズラックで収納することに。

このドア吊りラックにサンダルをいれているのは、まずサンダルは比較的薄いので小さなビニールの袋への出し入れが簡単なこと。さらにドアはバタバタとしょっちゅう開けるので軽い方がいいかと思ってこうしています。

これ、思ったよりもとても便利でドアを開けると目の前にサンダルが並ぶので探すのも選ぶのもとても楽です。

ただこの商品を使うときに気をつけないといけないのがドアにかける金具のサイズ。ドアの厚みと金具の幅を確認してきっちりとはまるかどうか、さらに金具をつけてもクローゼットのドアがきちんとしまるくらいの金具の厚みかも確認して購入しましょう。

つり下げ靴収納

さて我が家は靴箱の下半分をスーツケースの収納に使っているのもあって、ここまでやってもまだ5〜6足残ってしまいました。そこで写真でご覧になられたように靴箱の前にシューズラックをぶら下げて残った靴を収納しています。

この吊り下げタイプのシューズラックの一番の欠点はラックをつるためのポールが必要なこと。もちろんうちの小さなクローゼットにはポールがなかったので苦労しました。

細いつっかえ棒をポールがわりにしているころは、大きな音がしたとおもったらこの吊りラックがバサット落ちていることが何度かあってとても困っていたのですが、その後、かなり太いとてもしっかりしたつっかえ棒に変えたら落ちてくることがなくなりました。

あまり使わない靴を吊り下げラックの後ろに隠れてしまうところに置くようにしているのですが、靴が目の高さにあるので、これまであまり不自由もなく使っています。

もちろん広いスペースやクローゼットがあればこんな苦労もいらないのですが、もし靴の収納にお困りでしたら少しご参考にしてみてください。

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