車の免許をとってからずっと苦手だった縦列駐車。それを完全克服できたのはパリでの生活があったから。何事も「習うより慣れろ」でしょうか。今日はそんな駐車事情についてご紹介したいと思います。

 絵日記:パリ縦列駐車心得

車の免許は日本でとりましたが
本格的に運転をしはじめたのは
20年ほど前の最初のアメリカ生活

059-F1

しかしその後に始まったフランス生活

パリでは駐車スペースを探すのも一苦労で
縦列駐車は避けては通れません。

ということで私が獲得した
縦列駐車の心得とは、、、

059-F2

さらにフランス人の友人の車に
乗せてもらう機会が多くあり
それで学んだこと

059-F3

ただし

059-F4

私が生活していたころのフランス
縦列駐車の際に前後の車に軽く接触することに
とても寛容でした。

059-F5

それはさすがに言い過ぎだけれど
でも、せっかくおおらかな国にいるのだからと
「強い気持ち」で縦列駐車にのぞみます。

059-F6

さて
遠距離中だった若かりし頃
フランスに遊びにやってきたぽん太

059-F7

その後、私がアメリカに引っ越す事になって

059-F8

わかってます。わかってますってば

Cat-differences-F2 Cat-France-F2


Bar-border-F

 駐車方法にもお国柄?

パリでの縦列駐車の方法はビックリするものですが、アメリカ人の夫からすると日本の駐車方法にも驚くことが。というのも日本人はみんな狭い駐車スペースに器用に車をバックで入れているから。

アメリカではほぼ車を頭から突っ込んで駐車させます。一説にはスーパーで買い物をしたあとトランクに荷物をいれやすいからとのこと。これは本当に納得の理由です。

私たちも週末によくスーパーへ買い出しにでかけますが、買ったものを袋にいれてもらってそれをそのまま大きなカートに入れたまま駐車場まで行きトランクへ。もし車がバックから駐車されていればカートをトランクのすぐ側につけられないのでとても面倒です。

あともう一つ考えられる理由はおそらく日本の駐車場の狭さと混み具合。混んでいるスーパーの駐車場などで自分の駐車している車の前にずら〜と車庫を出ようとする車が並んでいる場合、頭をちょっと出せば列に入り込むことができるのでバックで車を出すよりははるかに楽です。

なのでアメリカでも混んでいる駐車場や花火の後など、一斉に人が動くことが予想される状況では、前もって車をバックから入れておくほうがいいのかもしれませんね。

ちなみに夫がしばらく生活していたシンガポール。ここでも皆さん、バックで車を入れて駐車していました。なんでだろ?

 パリの排ガス規制で古い車が減る?

アメリカに再び戻って来て気づいたのはみんなとても立派な、そして比較的新しいモデルの車に乗っていること。フランスはまだまだマニュアル車が主流で古い車がたくさん走っていました。

フランスで車の接触におおらかだったのにはこの車の使用年数の長さも関係しているのでしょう。

ただ排ガス規制に力を入れているパリは古い車の乗り入れに厳しくなっていて、数年まえから1997年以前に登録された古い車は平日のパリに乗り入れられなくなってしまいました。

フランスを出る際に廃車にした私の愛車も、そのままなら完全にひっかかっていました。もしそのままパリに住んでいればこの規制にあわせて車を買い替えたかもしれません。

この規制のもとこれから古い車がどんどん減っていくなら、おそらく「大胆な」縦列駐車もなくなっていくのではないでしょうか。それはそれでほんの少し寂しい気もしますが。

そもそも今は車の後ろを画面で見ながら駐車ができたり、さらには自動駐車機能がついている車がでてきて、もう駐車に苦労する時代ではないのかもしれません。

Twitter-F

↑このページのトップヘ