日々の生活でだんなさんや奥さんに感謝を伝えたいと思っていても、なかなかうまく行かないことはありませんか?うまく感謝を伝えることで夫婦の仲もうまくいくのではないかと思って、なるだけ「ありがとう」というようにしているのですが、同じ「ありがとう」でも効果的な「ありがとう」があるはず。今日は私をとても悲しい気分にさせたお話も書いてみました。

 絵日記:アメリカ軍の引退式でハプニング

いろいろとありましたが
去年、夫は20年以上勤めたアメリカ軍を
無事に引退しました。

慣例として親しい人たちを招いて
職場の会議室を使って引退パーティが
開かれます。

引退パーティの準備は妻の手腕のみせどころ

当日のサンドイッチやデザートの予約注文をし バルーンや花の準備もオッケー テーブルには夫の若かりし頃からの仕事の写真を飾ってみます。

夫の同僚や上司、士官学校の同級生
さらに義母や義妹、義弟の家族も参加して
式がはじまりました。

えらい上司の方々のスピーチが次々と続き これまでの日々を思い、私の感慨もひとしお

結婚をしてもどちらも仕事を辞めたくなくて
遠距離結婚をしていた私たち

将来的なことをいろいろと考えて
最終的には私が仕事を辞めたので

夫がこの日を迎えることが出来たのは、私にとってもとても大切なこと ほろりとして涙もでます。

さて、その間にも式はどんどんと進んで行き
夫のスピーチの番に

「まず僕を受け入れ育ててくれたこの組織に、上司に、同僚にクラスメートに感謝します。」

よしよし、良い出だしのスピーチです。

「そして何よりも母そして亡くなった父に感謝したいです。とても苦労して僕たちを育ててくれました。」

夫も涙ぐんでいてつられて私も涙ぐみます

「そして忙しいのに今日わざわざ、この場所に来て一緒に祝ってくれた兄弟、義兄弟、そして甥や姪にもありがとうを言いたいです。」

そうだよ、そうだよ
わざわざありがとう

そして待ちに待った大トリ登場
私の番がやってきます

、、、と思いきや「以上、みんなありがとう!」「えっ」

すっかり存在を忘れられた私
出てた涙もひっこむこの仕打ち

あなた、これを怒らずにいられますか?


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「同僚に奥さんのこと忘れてたよねってからかわれたよ、ワッハッハ」って戻ってきました。あなた、これを怒らずにいられますか。

義家族がずっと一緒にいたので理性を失うような怒り方をしなかったことだけが、今考えれば救いです。

感謝っていうのは無理矢理してもらうものでもないし、夫の一生に一度の晴れの日を台無しにするのも悪いし、もう済んでしまったことをいまさら言ってもしかたがないしとも思って、「私にありがとうがなかったことはとても悲しかった」とだけ伝えて矛をおさめましたが。

「そんなこといってもテンパってたんだもん」という夫はピンときていない様子。これは半年以上も前の出来事ですが今でも思い出すと泣けてきます。

ということで「感謝の言葉」の大切さを思い知った私、今日は私の荒ぶる魂を鎮めるためにも、日々のなかで夫婦やカップルでできる小さな「ありがとう」について考えてみたいと思います。

 夫婦仲が良くなる感謝の言葉

「すごいね、ありがとう」

一番大切なのは日々の生活のなかで些細なことでも「ありがとう」ときっちりと口にだして感謝の気持ちを伝えることだと思います。

でもさらに「ありがとう」に付け加えたい言葉が「すごいね」。

「すごいね、今日の晩ご飯、ありがとう」「すごいね、コーヒーをこんなに美味しくいれれるなんて、ありがとう」「すごいね、こんなに重いもの一人で、ありがとう」と、いろんなシチュエーションに応用できます。

ただ、ここで大切なのは「すごいね」と思っていないのに「すごいね」って言ってもダメです。そんな気持ちは相手にもちゃんと伝わるので。

「おっ、すごいな」とほんのちょっとでも思ったときに感謝の言葉と一緒にしっかり声に出して伝えてみましょう。

うちの夫は「ありがとう」の代わりに同じニュアンスで「そんなことしなくていいよ」ということがあります。例えば週に2回ほどのお弁当作りとか。

そうすると私は自分のやっていることが正しいのかどうなのか混乱してしまいます。

これをすっきり「すごいな、ありがとう」と言ってもらえると頑張ろうと思えるものです。

また私は夫にしてもらって、これからも続けてずっとしてもらいたいことは、力をこめて「すごいね」を付け足してありがとうを言っています。

ずる賢いといわれればそれまでですが、かなりの効果はあると思います。

私の家族に親切にしてくれてありがとう

うちの夫は私が夫の家族や友人と時間を過ごした後に必ず「ありがとう」と言ってくれます。この効果はてきめん、とりあえず私には。

これにはいろいろなバージョンがあって「僕の家族に親切にしてくれてありがとう」「気遣ってくれてありがとう」「甥や姪と遊んでくれてありがとう」「おばさんがありがとうって言ってたよ」までいろいろ

ここまで言われたら夫の家族に親切にしたいと思ってしまいます。そうすると義家族との関係もうまくいくし。

また夫の友人や同僚の集まりに出かけたときも、私がその集まりで楽しんだか楽しんでいないかにかかわりなく「今日は一緒にきてくれてありがとう」と。

正直、夫の友人や同僚の集まりって面倒くさいことのほうが多いんだけれど、それでも毎回、そう言われると「まあ、いいか」と思えます。

ということで、私も夫のまねをして、私の日本の家族と時間を過ごしてくれたとき、また私の友人の集まりに来てくれたときには「ありがとう」と言うようにしています。

一緒にいてくれてありがとう

ちなみにうちの夫はこんな素敵な言葉を今まで一度も言ってくれたことはありません。なので願望もこめて。

一番目と二番目に紹介した「ありがとう」は何かをしてくれたからその感謝として出た言葉です。

でも「一緒にいてくれてありがとう」は何もしなくてもそこにいてくれるだけでうれしいよというパートナーの存在そのものに対しての「ありがとう」

こんなにうれしい「ありがとう」があるでしょうか。しかし実際問題「一緒にいてくれてありがとう」なんてなかなか恥ずかしいし、どんなタイミングで言えばいいかもわかりません。

そんなときはまず「ありがとう」から。そして相手が「なんで?」と聞いてきたら「一緒にいてくれて」というのはどうでしょう。

ちなみに私は自分ではこれを妄想でしか試したことがありませんが。多分、言う方も言われる方もうれしいんじゃないかと思うのですがどうでしょう。

 行動でも感謝を伝えよう

正直なところ、言葉で感謝を伝えてもらうだけで十分なのです。お互いに大変な日々の出来事も感謝してもらえるのともらえないのでは大違い

でもたまには行動で感謝の気持ちを示してみるのはどうでしょう。たいそうなことでなくていいのです。まずは小さなことからはじめてみませんか。

相手の仕事をほんの少し肩代わり

日々の生活の中で自然にいろいろな家事の分担ができているのではと思います。

朝のコーヒーを用意する、お皿を洗う、ご飯を作る、夕食のお茶を入れる、車の運転をする、ネコのトイレを掃除するなどいろいろ

感謝の気持ちを表すのに、毎日相手がやっていて当然と思っていることを代わりに少しやってみてはどうでしょう。

「XXしてくれてありがとう。代わりに今日は私がXXするよ」といった感じです。

例えば週末に夫の友人が家へ遊びにくることになったら、翌日の夕食を作ってくれたり外食にしたり。

私の用事に付き合って出かけた時は感謝の気持ちとして「帰りの運転を代わろうか」とか。

そこまで大層なことでなくても、ちょっと一休みするときにコーヒーやお茶を用意して差し出すだけでもいいのかもしれません。

小さな「消えもの」のプレゼントを

プレゼントは感謝の気持ちを表す王道ですよね。でも大げさな物は贈る方ももらう方もプレッシャーです。そして長続きしません。

ちょっとしたときにちょっとした感謝をちょっとした贈り物で表すことを長くじわじわと続けるほうが効果的なように思います。

なので本当にありふれた小さなプレゼントを、そしてできるなら食べ物や花などの「消えもの」を贈ってみませんか。

スーパーには5ドルくらいの花が売っていますし、アイスクリームやチョコレートも売っています。

もう少しお金をかけるならショートケーキを買ってもいいですし、少し上等なお酒やコーヒーという手もあります。

アメリカには「サンキューカード」といった便利なものもあるので、なにかしっかり感謝したいときにはこのカードにメッセージを添えて渡すだけでもいいのかもしれません。

究極のマッサージ

そして私の中での究極の感謝の表し方だと思っているのはマッサージ。ほんの3分程度、手のひらをもむだけでも十分気持ちは伝わります。

肩でも足でも腰でも相手の好きなところを「お疲れさま ありがとう」という気持ちを言葉にだしてもんでみましょう。

これもあまり長いマッサージだとする方が疲れてしまうので、ほどほどの長さで。またされる側が長いマッサージをしてもらうのに慣れてしまうと後々面倒くさいので。

大切なことは感謝の気持ちを伝えるというところなので、あんまりがっつりマッサージをしてしまうと長続きしません。

もし本当に体中がこっていてしっかりとしたマッサージが必要ならば、それはそれ、「感謝」とは別ものとしてマッサージしてあげてください。そしてマッサージされた方は感謝の印としてお茶でもいれてあげるのはどうでしょう。

こうやっていろいろと感謝の方法を書いてきたのですが、その中でも一番大切だと思うのが「続けること」

小さな感謝を長く表し続けることは簡単なようでとても難しいです。そしてきっちりと言葉で伝えることも大切ですがやはり簡単なことではありません。

私も頑張って「ありがとう」を言い続けたいと思っていますがどうなることでしょう。

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