「子はかすがい」と言いますが、逆に子育ての大変さが夫婦のいさかいを引き起こすこともあるでしょう。私たち夫婦には子どもがいないのでピンとはこないのですがそれでもネコの食事でもめることがあります。今日はネコが口にしたら危険な食物、植物もあわせて紹介しています。

 絵日記:ネコを甘やかす夫に激怒

子どもとネコをくらべるのは
本当に申し訳ないのですが

でもネコたちとの生活の中で
私たち夫婦に子どもがいたら
大変だっただろうなと思うことがあって、、、

シロとクロがうちに来る前、夫も私もネコを飼った経験がありませんでした。なのでネコの育て方をインターネットで勉強しました。

そこで書かれていたのには

「キャットフード以外はあまりあげないほうがいいですよ」ということでうちのネコごはんは、朝はウエットフード、お昼頃にちょっとスナック、夜はドライフードとなりました。

こんな感じで生活していたら

いつの頃からか私が冷蔵庫を開けると必ずシロがやってきておねだりをするように 「なぜ?」

結構、長いあいだ不思議に思っていたら
その原因が発覚

どうやら私にかくれて夫がこっそり牛乳をあげていたようで、シロはそれに味をしめたようです。

最初はぶつぶつ文句を言っていた私も
シロのおねだりがかわいすぎて

とうとう根負けしてミルクを一日一回
ちょっとだけあげるようになりました。

こんな日が続き、しばらく経ったころ

シロに牛乳をあげても前ほどの食いつきがみられません。そしてミャーミャーと激しいおねだり なんで? 

もちろん以前の経験で学んだ私
真っ先に疑いの目は夫へ

どうやら私にかくれて夫がこっそりマグロのお刺身をあげていたようで、シロはそれに味をしめたようです。

なんかこれって、、、

「また、やられた」っていう
むなしさだけが漂います。

それにしても

このマグロ、すごい食いつきで、シロはすっかりウエットフードを食べなくなってしまいました。さらに、すべてに反応が遅いクロもマグロの美味しさにやっと気付き、二匹そろってミャーミャーともう大変

そしてもちろんウエットにもドライにも
あまり見向きをしてもらえなくなり

私、とうとう大激怒 もちろん栄養バランスが崩れるのが一番心配なのだけれど、欲しい食べ物をもらえなくておねだりを続ける二匹をみるのもかわいそうで辛いです。

それでも今回は心を鬼にして
私は絶対、マグロをあげないと決め

そして夫には一日一回
夜に少しだけあげることを許可しました。

でも週末、気を許すと
夫が何回もマグロをあげているので
ちょっとイライラ

これってまさしく「もうあなたが子どもを甘やかしておやつばっかりあげるから、この子たちご飯をちゃんと食べないのよ」っていう状況です。 

もし私たちに子どもがいて、夫にこれやられたら
大激怒ですごいけんかになったな
絶対
 

Bar-border-F

夫は私が厳しすぎるっていうんだけれど、まあ、それはそうなんでしょう。でもネコの気持ちを引きたいためにネコのためにならないことをするのはどうなのよって思うわけです。

私がシロとクロの世話をしているので基本的に二匹は私にべったりです。なのでマグロを使って夫が反撃にでたものと思われます。

そして、その効果はてきめんで今はネコたち、夫にもまとわりついています。

それはそれで良かったなっと思うのですが、でもトイレボックスの掃除はしないで餌でつるなんてってちょっとイラっとするわけです。

世のお母さんたちが育児を手伝ってくれない旦那さんに持つ感情ってこんな感じでしょうか?

 ネコに食べさせてはいけないもの

牛乳は大丈夫?

さて、そもそも最初にペットフードしかあげないと決めたのには理由があります。人間が食べる物はネコが必要とするよりも多くの塩分が含まれているので、ネコの腎臓や心臓に余計な負担をかけてしまうから。

けれどこのルールは夫の「牛乳なんだから大丈夫なんじゃないの」っていう適当な考えであっさりと破られてしまいました。

さて、では牛乳はネコにあげて大丈夫なのでしょうか? 

個々のネコの差もあるようですが基本的にはネコ用のミルクや人間用でも「お腹がゴロゴロしない」牛乳以外はあまりあげない方が良いようです。ネコによっては牛乳に含まれる乳糖が消化できなくて下痢を起こす場合もあるので。

うちの場合は牛乳好きのシロは下痢をしていないので大丈夫と思っているのですが、冷蔵庫から出した冷たいままを飲まさないようには気をつけています。

マグロは大丈夫?

そして、我が家のネコたちが現在熱狂しているマグロのお刺身。気をつけないことはいろいろとあります。

まずは食中毒。マグロを常温で置いているとヒスタミンという物質が生成されそれを食べたネコが下痢や嘔吐を起こします。

また、多くの量のマグロを長い期間食べ続けると猫の脂肪が酸化して 黄色脂肪症(イエローファット)という病気なります。この病気は発熱や強い痛みを引き起こすので十分に気をつけたいものです。

我が家の場合はマグロの切り身を買ってすぐ1日あげる分ずつ小さく切り分けて冷凍してしまいます。そして、その日食べる分だけ解凍してあげています。

マグロは「夫への牽制」もあって健康診断のときに獣医さんに大丈夫か聞いてみたのだけれど、「カロリーが高いのでたくさんはあげないように」と言われました。

牛乳にしてもマグロにしてもカロリーが高いのであまり多くあげすぎるとネコがキャットフードを食べなくなってしまいます。

もちろんキャットフードのほうがきちんと栄養バランスを考えて作られています。これを食べなくなると大問題

なので今は夫が牛乳やマグロをネコにあげるのを容認していますが、毎日の量は私が見張っているという感じです。

他にも危険な食べ物がいっぱい

さらに、これら以外にもネコにあげてはいけない食べ物がいろいろとあります。

代表的なものにはタマネギやニンニクといったネギ類、生のイカやタコ、青魚、さらにチョコレートやアボガドなどがあります。

アワビもネコにはだめだけれど、我が家でもしアワビがあったら人間がしっかり食べて、ネコにはまわらないと思うのでこれは心配しなくても大丈夫でしょうか。

夫は細かいことをあまり気にするタイプではないので、機会があるごとにネコが食べたら危険な食べ物を伝えるようにしています。

言っておかないと突然、何を食べさせるかわからないので。

 観葉植物や生花にも気をつけて

もちろんネコに危険な食べ物を与えないのは大切なのですが、家に観葉植物がある方や花を飾られる方はネコに毒になる植物がたくさんあるので注意が必要です。

ネコが食べると危険な植物の代表的なものをご紹介したいと思いますが、ここに紹介した物以外にも危険な植物はたくさんあるので気をつけてくださいね。

クリスマスの三大鉢植えにはご注意

クリスマスはネコにとってとても危険な季節です。まずパーティがありプレゼントをいただく機会が多くなります。そしてその中でもよくいただくのがポインセチア、シクラメン、クリスマスローズ。

これらクリスマスの3大鉢植え、どれもネコにはとても危険です。実は私たちも大失敗をした経験が、、、

我が家のクリスマスパーティーでお客様が気をつかってとてもきれいなポインセチアの鉢植えを持って来てくださいました。翌朝、危険かどうかを調べようと思ってその日は寝てしまったのですが、しかしそれでは遅かったのです。

翌朝起きてみるとシロが下痢をしていて、よくよく調べてみるとポインセチアの葉にネコの歯形が。

どうかクリスマスの鉢植えにはご注意を。

家庭菜園や園芸にもご注意

昔、テラスのあるアパートに住んでいる時は、夫は小さなトマトの鉢植えを買って育てていました。また、唐辛子やほおずきの鉢植えはとてもかわいいので私も飾っていたことがありました。

しかしネコを飼い始めたならこんな何気ない家庭菜園や園芸も気をつけなくてはなりません。特に家庭で一般的に栽培されるもので注意の必要な物はこちらです。
  • ユリ科の植物:チューリップ ヒヤシンス ムスカリ 
  • なす科:唐辛子 トマト なす ほおずき
  • キク科:マーガレット デイジー
  • その他:パンジー あさがお
特にチューリップやヒヤシンスは水栽培で簡単に育てることができます。また、季節になると店頭にとてもかわいいものがならぶので勢いで購入しないように気をつけましょう。

季節の花を飾るときにもご注意

凛と美しい水仙はお正月に、そして菖蒲やあやめは5月のかぶと飾りの時期によく登場します。

また6月の梅雨の時期には庭先のあじさいを切ってご自宅に飾ることもあるかもしれませんし、秋には美しい桔梗やコスモスが店頭ならびはじめます。

またフランスでは5月1日に知人に幸せを呼ぶ花、すずらんを贈る風習があります。

これらの花々、すべてネコにとっては危険な植物です。デパートやスーパー、お花屋さんで美しい季節の花を見つけたら、購入する前にひと呼吸、ネコにとって安全かどうか確認してみましょう。

豪華な贈り物の花

お誕生日や記念日に花束をいただくのはとてもうれしいものです。しかし豪華な花束にも危険はひそんでいます。

真っ先に気をつけないといけないのはユリ。カサブランカやイースターリリーの花束はとても高額で美しくいただくととてもうれしいですが、ネコと一緒に生活されているかたは潔くあきらめましょう。

なぜならユリ科の花はネコを死に至らせる有毒なものなのでとても危険。花束によく使われるチューリップもユリ科です。

万が一、ネコがかじったらすぐに病院へつれていって処置をしてもらわないと死んでしまいます。花を活けていた水を飲んだだけでもだめなことも。ユリ科の花には細心の注意をはらいましょう。

その他にもブーケの定番の花ではかすみ草、芍薬、スイートピー ポピー(ひなげし)など、危険な花はいっぱい。

ただし「愛の花」バラは花や葉、茎は安全だそうです(実や種は危険)。なのでうちは夫に「もし花束を贈る気になったらバラでよろしく」と言っていますが、まだバラを我が家でみたことはありません。

観葉植物

インテリアのアクセントに少し緑が欲しいなと思ったときに購入を検討する観葉植物。ここにも危険なものがいっぱい。

いろいろと危ない植物があるのですが、その代表格がポトス アイビー ベンジャミン。とてもポピュラーな観葉植物なので気をつけてください。

あまり花には興味を示さないうちのネコ、でも観葉植物には興味津々で、ほんとうにムシャムシャと食べ散らかされた物がたくさんあります。

なので、観葉植物を買うときは念には念をいれてネコが食べても大丈夫か調べてから購入するようにしています。

このように少し調べただけでも、ネコの食べ物には気を使わないといけないことがわかるのですが、そんなことにあまり頓着しない夫。

危険な植物などは私が注意をしていればいいのですが、餌のあげかたといったネコの育て方でもめることもしばしば。

それでもやっぱりシロとクロと一緒に暮らしていているといいこともいっぱいあるのです。「今日、クロがこんなことしたよ」っていうような会話も増えるし、夫婦二人でとても大切にしたいものがあるということで夫婦関係がうまくいっているのも事実。

そしてなによりも夫婦そろってこの子たちに毎日癒されているので、そしてシロとクロは今では私たちの大切な家族なので頑張って長生きして欲しいのです。

ということでネコが食べてはいけないものをしっかり夫に教え込み、マグロの取り扱いも厳重注意しておきました。

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